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最新の旭大高ニュース

第1学年 宿泊研修

  宿泊研修は、旭大高でのより良いスタートを切ってもらいたいという願いを込め、高校生活を送るにあたってのガイダンス(不慣れなことがらへの案内・手引き)の役割があります。学習・生活・進路等について各担当の先生から説明を受けたり、校歌練習、レクリエーションやたくさんの中学校からの集まりということもあり生徒間の交流の時間も多くありました。 

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 生徒たちは皆元気にしっかりと研修の意味を理解してくれたと思っています。なにより落ち着いた表情と明るい笑顔が多くて、今年もまた楽しみな新入生です。

 私は、動物行動学者の日高敏隆さんの言葉を引用して「若い人は、皆何か意味のある仕事をして、立派な大人に育っていくように遺伝的にプログラムされているはずである。さもなくば、人間なんていう種が今まで生き残って来たはずはない。楽ばかりしてダメな大人になろうというプログラムは組み込まれていない」という話から、将来、信頼される大人として社会で活躍し必要とされる人間になるためには、高校時代の勉強や部活動や行事への取り組みが土台となって、その人なりが形作られる。「人はなぜ、学ぶのか?」という問い掛けには、自分を含めより多くの人の幸せを実現するため学ぶのであり、学びなしには自己の可能性すら見つけることは出来ないなど高校生として一歩踏み込んでモノを考える習慣について話をしました。
(2013.4.22)
 

高校生活を成功させるために~1学年宿泊研修

 4月18日(木)~19日(金)の2日間、1学年は級友や教員と交流を深めることはもちろんのこと、高校生活をよりよいものにし、3年後、希望通りの進路実現を行うため、北海道立砂川少年自然の家で宿泊研修を行ってきました。

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 研修は座学が中心でありましたが、校長先生をはじめ、多くの先生方からこれからについて熱く語りかけられ、生徒たちは目を輝かせていました。またレクリエーションなどを通じ、入学から10日足らずしか経っていませんが、クラスの結団を深めていました。

快挙!2年生で全経簿記能力検定上級合格

 ライセンスコース3年生の坂 大夢君(さか ひろむ 永山南中出身)が、第170回全経簿記能力検定の上級に高校2年生で合格しました。(平成25年2月施行のため、受験時は2年生)

 今回、旭川市内の高校生でこの検定に合格したのは坂君一人であり、また大変難関の資格のため、例年、道内で合格する高校生は年に数名(H23年2名、H22年0名)いるかいないか程度のものです。

 坂君は今回の合格に関して、「中学校時代はただなんとなく勉強をして、なんとなく高校へ進学をしました。しかし、旭大高で簿記に出会い、将来の目標を定めることができ、よき指導者に恵まれここまで来ることができました。残りの1年も気を抜くことなく、税理士を目指してがんばっていきます」とのこと。

 今回の合格は坂君の頑張りはもちろんのこと、それを指導してきた商業研究部顧問 清野康宏先生の頑張りもあってのことでした。

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 放課後はもちろんのこと、土日・祝日も活動し、長期休業中には自宅に招いて合宿も行うなどあらゆる面でサポートしてきました。実は清野先生は、旭川商業高校簿記部顧問時代にも(2006年)日商簿記1級に部員2名を合格をさせた実績をもっているすばらしい指導者なのです。

 
 現在は6月に行われる日商簿記検定1級、そして8月の税理士試験「簿記論」の合格を目指し、毎日遅くまで学習に励んでいます。

 本当におめでとうございます。!!

 

********全経簿記能力検定上級とは********

・全経簿記能力検定上級は簿記検定の最高峰で、日商簿記検定1級同様に税理士試験の受験資格となる試験。
・日商簿記検定1級と試験範囲はほぼ同じです。
・今回の合格率は、16.42%でした。(全体)
・高校生の合格率は数%程度です。

ライセンスコース通信「チャレンジNO1」発行

今回のチャレンジはいよいよ始まる今年に向けて、そしてようこそ新入生という内容です。

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クリックで拡大します。 「チャレンジ1号」

祝! 平成25年度 入学式

 4月10日、ご多忙の中、中学校の校長先生をはじめたくさんのご来賓の皆様のご列席を賜り、平成25年度入学式が行われました。全道各地53の中学校から186名の新入生を迎えることができ大変嬉しく思うと同時に責任の重さを強く感じています。式では忠海PTA会長さんからのご祝辞、学校法人旭川大学山内理事長のご挨拶を頂きました。

 毎年、新入生代表の言葉に感心するのですが、今年もまた、新入生代表岡広美さんが中学校時代の先生の言葉を引き合いにした宣誓が素晴らしかったです。内容の一部をご紹介します。 

 「私たちは、これから始まる高校生活に期待と不安を抱きながらも、自分の可能性を試す場所として旭大高を選びました。これからは旭大高生としての誇りと自覚を持ち、仲間と切磋琢磨しながらしっかりと成長していきたいと思っています。私は入学にあたり次の言葉を思い出します。『自分が言った言葉には責任を持て、日常生活のやるべきことをしっかりとやり遂げれ』これは中学校1年生の頃に恩師である先生から教わった言葉です。一見当たり前のことだと思う人が多くいるかもしれません。ですが、一度口に出した言葉はもう戻りません。今日やるべきことを後回しにすれば、いつか後悔する時が来るかもしれません。そんなことを思わせてくれる言葉だったからこそ、3年間忘れることなく私の心に焼き付いていたのだと思います。これからもこの言葉を胸に知識や教養を深め、志望進路の実現に向け精一杯の努力をしていきたいと思います。・・・」
 教師が語る言葉の重さを感じさせてくるものでした。私たちは生徒の心に灯をともす教師でいたいものです。

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 新入生の皆さん、部活動では、先輩たちの記録を塗り替える、新しい旭大高の歴史をつくる気概でのぞんでほしい。また、将来の進路実現のため夜遅くまでの講習や資格試験取得へ励むなどチャレンジ精神で、希望や目標は常に持ち続けてほしいと強く願っています。
 (2013.4.10)

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