80歳! 三浦雄一郎さんのエベレスト登頂記念講演会
去る9月25日(水)、クラーク記念国際高等学校主催による校長三浦雄一郎エベレスト登頂記念公開講演会を聞く機会に恵まれました。
地上で最も高い8,848mのエベレストに70歳(2003年)、75歳(2008年)と過去2度の登頂成功。そして、この度の80歳にして3度目の登頂成功の体験談でした。 「史上最高齢の登頂記録」として歴史にその名を刻みました。
1世紀程前にはじまった人類の南極点・北極点・エベレストへの挑戦など冒険家たちの歴史をひもとく話からはじまりました。頂上を目指すには過酷な条件が待っており「死力を尽して登る」と言う言葉が印象的でした。
8,000mを超える山頂付近は酸素が地上の3分の1しかなく、何も準備しなければ、5分以上いたら人間は命を落とす世界であり、そのため酸素ボンベ、酸素マスクを常に携帯し相当な重量を背負うようです。
会場から「登る時は頂上を見ながら登るのですか?」という質問には、「もちろん頂上を見ることもあるが、一歩一歩足もとを確かめながら登ります」「夢には人間をかりたてる何かがある、今自分が出来ることをコツコツとやることが大事である」と語るなど、感動の講演会でした。何らかの機会で本校生徒にも伝えていきたいと思います。
クラーク国際高校の生徒、教職員の皆さんの笑顔で親切な対応に感謝します。ありがとうございました。
野球部、秋季大会優勝 支部代表として全道大会へ!
新チームになり数ヵ月、まだまだ荒削りながら一戦一戦ていねいな戦いで、6年ぶり14回目の全道出場権獲得です。
先輩たちが残してくれた伝統を受け継ぎ、試合ごとに生徒たちの成長していく姿が見られました。
倍返し、10倍返しで人気のテレビドラマ「半沢直樹」の著者である池井戸潤さんが「ルーズベルトゲーム」(講談社)という作品を書いています。(旭大高図書室にありますよ)
タイトルの由来は第32代米大統領F・ルーズベルトが語った“最もおもしろい野球のスコアが8対7”からきたようです。景気停滞の現代日本で社会人野球の様子がドラマチックに書かれています。野球好きの人間にはたまらない小説です。
10月7日から開催される札幌円山・麻生球場での全道大会、全校上げて保護者の皆様とともに野球部の活躍を期待しましょう。
小説「ルーズベルトゲーム」の一節
“グランドで一つになろう”!
部活動報告
硬式野球部
第66回 秋季北海道高等学校野球大会旭川支部予選
優勝(6年ぶり14回目)
久しぶりの優勝ということで学校全体が歓喜に沸いております。
全道大会が10月7日から札幌円山・麻生両球場で開催されますが、春の甲子園を目指して頑張ってください。また、多くのみなさんからご声援をいただき有難うご座いました。
今後共、ご声援お願いいたします。