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『木をみて森を見ず』

 今日も高体連大会のため、臨時時間割4時間となり、みっちりローラートレーニングをしてきました。雪上もギリギリまで頑張ったことで、スキー感覚からうまくローラー感覚への移行がうまく出来ていると感じております。後は修正課題の多いものを練って練って練り上げることに主題を置いて頑張っています。

 さて、本日の全日本スキー連盟ホームページにも掲載されましたが、8月にチルドレン育成合宿を開催します。現在、クロスカントリー強化委員長という立場になって3期目(1期2年)となりました。昨年は、JAPANチームの要であるファビオ・ギサフィ氏を全国5ヶ所で世界先端をいくための技術指導や日本が世界に近づくためにはを目的として講習会を設定するなど、いろいろな事業を展開してきました。その第2弾として立ち上げた事業です。TOTO宝くじからの助成金をいただき、やっと実現するまでに至りました。強化委員会初め、いろいろな方達にご協力をいただきながら、成功に向けて頑張っていきたいと思います。夏見円・石田正子(共に教え子)といった世界の壁を破り続ける次代のために。第3弾としましては今、企画段階である『全国学童大会』と称し、陸上競技でいう都道府県対抗駅伝のような開催を企画しており、指導者も保護者もワクワクするような大会開催に向けて、子供達の目標となり、全国でのクロカンファンが育つことを目的として推進してまいります。

さて、標題の『木をみて森を見ず』ですが、私の指導指標となっている言葉です。本校の生徒ばかりという木のみに目を向けていれば、森は見えません。また、『森をみて木を見ず』では木自体を見ることはできません。そのバランスが大切だと常に自分に対して言い聞かせています。チルドレンという大切な時期に何を伝え何を教えるかが重要で、そこから繋がっていくところの木の節に本校があればと考えています。どこまで成長するかわからない無限の可能性を秘めた子供達の一助となるために、頑張っていることをご理解いたければ、この上ない喜びです。そして、そのことが本校スキー部の発展となり、更には日本クロスカントリースキー界の更なる発展に繋がっていくよう、いろいろな方面でも頑張っていこうと感じた一日でした。

  • 投稿日:2009年6月19日

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