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平成23年度全国高等学校スキー大会  ~男子リレー全国制覇 2連覇 観戦記~

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1/30~2/3山形県蔵王で開催された冬季インターハイ、スキー大会に応援に出向きました。 日本列島この冬最大の寒波と山形県では31年振りの豪雪の中で競技が行われました。
女子では今季高校生には負けなしの田中ゆかり(1年)が5Kmクラシカル、10Kmフリーで他を寄せ付けず圧勝の2冠。 どこに力を秘めているのか普段は華奢に見える普通の高校生ですが、文武両道を行く将来楽しみな逸材です。
男子では石川潤(3年)が15Kmフリーで優勝、10Kmクラシカルで準優勝。
最終日の男子(4人×10Km。36チームの参加)リレーは圧巻でした。 前年覇者の本校チームは第1走内田伸明(3年)トップから50秒ほど離されたが力走。 第2走者の石川謙太郎(3年、世界ユース五輪銀メダリスト)が猛烈な追い上げでトップに立ち第3走者である石川潤へ、 今大会絶好調の彼は2位の新潟県十日町高校を大きく引き離し独走態勢でアンカーの鈴木貴弘(3年)へ、 落ち着いた走りで仲間の待つゴールへ2時間2分27秒5で“見事全国制覇、2連覇達成の瞬間”でした。
校長として全国優勝の場に立ち会えたのは初めてのことであり感動、感激、感涙。 まさに「スキーの駅伝」と呼ばれるのにふさわしい雪上での熱い戦いでした。

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それにしてもクロスカントリーは過酷でストイックな競技であると、あらためて感じたところです。 己の体力と技術と精神を総動員して山坂のある林の中を黙々と走り抜けていきます。 アルペンやジャンプとは異なり華やかさはありませんが、競技終了後の穏やかな表情の高校生が多かったのも好印象でした。
本校スキー部の戦う姿は、今大会のスローガン『燃える闘志 光る努力 蔵王の樹氷をかけぬけろ!』にふさわしいものでした。
多くの皆様のご声援にあらためて感謝申し上げます。 (校長 柿本比佐緒)

  • 投稿日:2012年2月 7日

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