第11回大平原狗鷲旗全道高等学校剣道大会

8月21日に錬成会が行われました。
男子Aチーム5勝1敗・Bチーム3勝5敗
女子Aチーム3勝3敗・Bチーム2勝2敗1分
以上の結果でした。内容的にはまだまだ新チームなので、課題が多く残るものでした。
8月22日は大会です。
・男子Aチーム(伊東・原谷・高口・白籏・林康平)
<予選リーグ>
対釧路湖陵B 4-0 勝ち
対札幌手稲A 4-1 勝ち
<決勝トーナメント1回戦>
対武修館 1-2 負け
・男子Bチーム(高橋・片野・林詳・富川・板谷)
<予選リーグ>
対北見緑陵 1-0 勝ち
対東海大四A 0-5 負け
・女子Aチーム(高橋知・山本・森・小林千・照井智)
<予選リーグ>
対北見柏陽 4-1 勝ち
対北海 2-0 勝ち
<決勝トーナメント1回戦>
対旭川商業 4-0 勝ち
<準々決勝>
対札幌第一 2-2 本数勝ち
<準決勝>
対恵庭南 3-1 勝ち
<決勝>
対伊達A 1-1 代表勝ち 【初優勝】
・女子Bチーム(小林春・及川・高橋妙・山内・渡辺)
<予選リーグ>
対北見緑陵 2-1 勝ち
対石狩南 2-1 勝ち
<決勝トーナメント1回戦>
対旭川北 0-5 負け
以上のように、今回は女子が健闘しました。
前日の錬成会は、考え過ぎたのかあまりうまくいっていませんでしたが、大会当日は尻上がりに良くなりました。
当然、課題は多くありますが、チームとして戦えていたと思います。
厳しい試合ばかりでしたので、ひとつひとつが勉強になったはずです。
特に決勝戦では、先鋒1本勝ち・次鋒1本負け・中堅、副将ともに引き分け・そして大将戦も開始早々に先取されましたが、諦めずに終了間際に取り返して引き分け、そして代表戦へと進みました。
本校は中堅の森を起用し、相手は大将でした。開始間もなく見事な出鼻面!
相手が動く瞬間をとらえた見事な技でした。正々堂々戦った両者があってこその1本だったと思います。
また、Bチームも先日のオホーツク大会で本校Aチームが敗れている北見緑陵に勝ち、決勝トーナメントへ進出する活躍でした。山内・渡辺は高校に入ってから剣道を始めたことを考えると、日頃の努力の賜物だと思います。これからの成長が楽しみです。
一方、男子は精彩を欠く内容でした。しっかりと課題を見えたので、今後の稽古や練習試合で修正したいと思います。潜在能力は高いので、これでは終われません。【氣力】が必要だとわかったはずです。また頑張らせます。
今大会でも一喜一憂せず、進んでいる方向性のチェックでしかない生徒には話しました。
9月は試合よりも稽古をじっくりと取り組んで、課題克服につとめていきたいと思います。
最後にたくさんの保護者の方々に帯広まで応援に来ていただきまして、本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。